2009年06月16日

終診をむかえて

あれから三ヶ月が経過し、最後の検診を迎えました。
問題は無く、晴れて終診となりました。

前回の視力検査では、両目とも1.5だったのですが、今回の検査では、右目は2.0になっていました。
手術後も、眼が安定するにしたがって、緩やかに回復するそうです。
検査時に、ややハロ現象があったため、時間が経過し、これが改善されれば、左目も2.0が出るかもしれません。

良いことばかり書いてきましたが、近視が治る、つまり長年使用してきたメガネが不要になることで、どのような変化があったのか、特に不自由に感じた点などを中心に書いていきます。

まず、手術後一週間ぐらいは、眼がゴロゴロするような違和感が感じられました。
同時に眼が乾きやすく、かすみ眼にもなりやすかったです。
ちょうど、コンタクトレンズを長時間付けていたときの、あの汚れてかすむような感覚です。

また、視力が良くなり、『常によく見えている』というのが、逆にすごく疲れました。
常に眼が働いている・・・
メガネが不要になって、はじめて感じたことです。

そもそも『メガネを外す行為』というのは、無意識のうちに眼を、そして身体を『休息モード』に切り替えるスイッチのような役割をしていたような気がしました。
通常、メガネやコンタクトを外すのは、家に帰ったとき、風呂に入るとき、寝るとき、のような『リラックスモード』の時です。

この無意識のモード切替がなくなったため、風呂や布団に入って身体がリラックスしていても、眼だけは常に働いている。
そんな感覚があり、眼が休息できていないような錯覚=精神的な疲れを感じたのは事実です。
この感覚は、手術後2週間ほど続きましたが、その後はメガネ無しに慣れてゆきました。

三ヶ月が経過した現在も残っている症状は、先に書いた、『ハロ現象』、『グレア現象』、そして『眼が乾きやすい=ドライアイ』といった症状です。
ハロとグレアはこの先も三ヶ月程度続くものと思われます。

ドライアイについては、ドラッグストアで点眼薬を購入して、使用しています。
あれほどまでに恐怖だった点眼も今では慣れ、点眼が快適に思えるほどになりました。

さて、回復した視力ですが、この先また低下することは無いのでしょうか。
残念ながら、眼を大切にしないと、低下する可能性は充分に考えられるということでした。
だから、今度こそ眼を大事にしようと、心から誓ったのでした。

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2009年06月15日

3日目・翌日検診

夜中にふと眼が覚めました。

眼帯をしているのですが、空気取り込み用の小さな穴から見える、ビデオデッキの時計・・・
ハッキリ見えます。

朝起きて、外に出てみましたが、昨日感じた痛みや眩しさはありませんでした。
遠くに広がる森林、その一本の枝、一枚の葉・・・
それらが、活き活きとして見えています。

翌日検診では、両目ともに1.5の視力が出ていました。
また、手術後の経過も良好で、特に心配する事はないということでした。
(三ヶ月検診では、右目は2.0に上がっていました)
大満足です。

しかし一方で、夜間に街灯の光がおぼろ月夜のようにぼやけて見える『ハロ現象』、ギラギラと見える『グレア現象』というものがでてきました。
これらは、半年程度続くそうです。

これらの現象がなくなったとき、さらに快適な視界が待っていることでしょう。

ところで、このあとは、一週間後の検診となるわけですが、運転免許をお持ちの方は、この一週間検診のついでに、地元の警察署に立ち寄って、『眼鏡等』の条件を外してもらうとをお薦めします。

というのは、『眼鏡等』の条件が付いている場合、レーシックによって視力が回復しているか否かに関わらず、『裸眼で運転する行為』が違反となるからです。

もちろん、それによって取締りを受ける事は考えにくいとは思います。
しかし、万一、事故やトラブルに巻き込まれた時に、過失割合の算出などにおいて、眼鏡等の条件違反により、『違反行為あり』とみなされ、不利になってしまうことが、ないとも言い切れません。

せっかく視力が回復したのですし、人によっては、休みをとって、検査に行くのですから、時間の有効利用のためにも、検査と免許の条件解除を、同時に済ませておくと良いでしょう。

なお、地元の警察署で手続きが出来る場合と、試験場に行かなくてはならない場合があり、都道府県によって、扱いが違うようです。
また、受付時間や、手続きの所要時間、土日や祝日の取扱いの有無なども含め、事前に確認しておくと良いでしょう。

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2日目・手術後その2

病院を出た自分の目に飛び込んできたのが有楽町の駅前広場です。
ネオンが輝いています。

(裸眼で見ているのだ・・・)

という、何ともいえぬ喜びが沸いてきます。

さて、この時点で手術後40分程度が経過しているわけですが、麻酔が効いているため、今のところ痛みはありません。
麻酔は1〜2時間程度で切れるとの事で、したがって、帰りの電車の中で、痛みが出ることが予想されます。
また同時に、一時間ごとの点眼、その最初の一回目も途中で必要になります。

もともと点眼などしたことがなく、点眼そのものが、自分にとっては大仕事です。
そこで、風のない地下鉄の駅で点眼することにしました。
地下鉄の終着のひとつ前の駅、わりと混雑がなさそうな駅のベンチで、点眼という大仕事をするわけです。

目標のその駅が近づくにつれて、麻酔が切れ始めました。
一駅ごとに、眼がしみるような痛みが増してきます。
その駅に着く頃には、とうとう眼を開けていられないほどに、痛いというか、しみるような状態になっていました。

石けん水が眼に入った、あのしみる感じ。
あるいは台所洗剤を誤って点眼してしまったような感覚、眼を開けていられない痛みを想像してみてください。

もう点眼が苦手などと言ってはいられません。
駅のベンチに座り、まずは鎮痛剤を点眼です。
両目に各一滴、ポタリ、ポタリ。

すると、あら不思議。
一瞬で痛みが消えたではありませんか!
もう、眼をパチクリしても、大丈夫です。

 ※その後、痛みが出て鎮痛剤を利用することはありませんでした。

そして5分待ってから、3種類の点眼を5分おきに繰り返しました。
何本か、電車が過ぎてゆきました。
そんな感じで帰宅し、2回目の定期点眼です。
痛みはもうありませんが、今度はだんだん蛍光灯が眩しくなってゆき、部屋の中ではとても眼を開けていられない状態になりました。
夕食は、黄色いマメ電球の中で食べました。
手術後、2時間強が経過している時間帯の出来事です。

ただしこの眩しい状態も、4回目の定期点眼あたりまでで、その後は改善してきました。

眼の乾燥を防ぐために、手術後5時間程度は寝ないように注意されていたので、それまで待った後、眼帯を装着して、布団に入りました。
この眼帯がわずらわしいことこの上なく、こんなのを一週間も付けて寝るのはイヤだな、と思いましたが、視力が回復したんだから、このぐらいガマンしなきゃ。


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